まとまった現金が必要だけれども手持ちがない、借りる当てもない、そんな時にAmazonギフト券を持っていれば買取をしてもらうことで現金化することが可能です。信用情報に記録されることはありませんし、借り入れのように返済をする必要もないため重宝します。
ただ、気軽にできるからこそ注意点を考慮した上で、自己判断で利用しなければなりません。

違法ではないものの利用規約に反する

Amazonギフト券買取を利用する際に不安視されるのが、買取が違法かどうかでしょう。現在の法律では買取自体を取り締まるものがないことから、発覚したとしても罪になることはありません。
ただし、Amazonギフト券の利用規約では、現金化を目的とした購入を明確に禁止しています。
Amazonギフト券は買取価格が安定して高く、取り扱いサイトこそ限られていますがいつでも取り引きできるのが魅力です。オンラインでの手続きで完結する手軽さから利用者は少なくなく、発覚するリスク自体も非常に低くなっていますが、Amazonからは禁止されている行為であるということを知っておく必要があります。

損をする取り引きであることを理解する

Amazonギフト券の買取率は、初回利用者であればキャンペーン対象となって90％を上回ることも珍しくありません。ですが、リピーターは2％から5％程度下がり、85％前後というのが相場です。
買取率は日々変動していますし、サイトによっても違いがあるため、比較検討後に取り引き先を決めることが大切になってきますが、いずれの場合も決して100％になりません。実際には金銭的にマイナスになることをを心に留めておきましょう。
Amazonギフト券をそのまま使えば、現金の代わりに額面分が利用可能です。しかし、現金に換えることで1万円分のカードが9千円弱の価値しかなくなってしまいます。
ピンチを乗り切る方法としてはおすすめですが、高額買取を謳っているサイトで換金しても、買い取ってもらえばもらうほど損をします。

中には悪徳業者も紛れ込んでいる

高額買取を謳って集客し、必要だからと提供を求めた個人情報を転売、悪用するサイトも紛れ込んでいるため、取り引きをする際にはその業者について詳しく調べる必要があります。不慣れであれば安全面も考えて、知名度が高く、利用者が多い大手業者を使いましょう。
名前はあまり聞かないけれども98％で買い取ってもらえる、他サイトでは買取してもらえない種類のAmazonギフト券も売ることができる、こうした場合には安易に申し込まずに業者の実績、評判や利用者の口コミをじっくり確認してください。
トラブルに巻き込まれてからでは遅いので、個人情報を提供する前に慎重に判断しましょう。

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